なな

インサイド・ヘッドのななのネタバレレビュー・内容・結末

インサイド・ヘッド(2015年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

ライリーの頭の中の感情、
ヨロコビ黄が生まれ、時期にカナシミ青、イカリ赤、ムカムカ緑、ビビリ紫と生まれた。

小さなライリーを笑顔にするヨロコビがリーダーとして司令部で5つの感情がボタンを押し合う。
綺麗な丸いガラス玉にひとつひとつ思い出が色をつけて詰め込まれ、並べられている。
長期記憶の保管場所に送られたり、大切な思い出はそのまま司令部に。

「ホッケーの島」「おふざけの島」「友情の島」「正直の島」そして「家族の島」という性格の島を脳内に製造することで、アイスホッケーと友達と家族が大好きな陽気で正直な少女というライリーの性格を作り上げている。

ミネソタの田舎町から大都会サンフランシスコへの引越し。

悲しませることしかできないカナシミ。
大事な転校初日、この枠から出ないでと
ヨロコビに円をかかれるが、
カナシミがつい思い出ボールに触れ、
青く染まってしまう。
ヨロコビは止めようとして、大事な思い出ボールが散らばり、長期記憶の保管場所へと
飛んでしまう。

ライリーの感情が大きく揺さぶられ、
「おふざけの島」、「友情の島」が崩れ落ちる。

カナシミは悲しみに暮れ歩く気力もなくヨロコビに足を引っ張り連れてってもらう。
ヨロコビがよしっいこうってなると片足を上げて引っ張ってもらおうとするカナシミかわい。

猫と像を組み合わせたビンボンに出会う。
ライリーの空想の友達。
小さい時は活躍していたのにすっかり忘れられてしまい落ち込んでおり、ヨロコビは思い出させることを約束し司令部まで案内してもらう。

司令部へ向かう「考えの列車」の駅。
そこではライリーの成長に合わせて次々と空想の産物が解体され、谷のような「記憶のゴミ捨て場」があった。
ビンボンはそこに思い出のロケットなどがあることに落ち込んでしまいヨロコビは必死に励ます。けれどビンボンには効果がなく、カナシミが寄り添うと飴玉の涙を流し、そして元気を取り戻す。

「ホッケーの島」も崩れ、
イカリは幸せな思い出は全てミネソタで作られたものだったとミネソタへの家出をけしかける。

ライリーはミネソタ行きの高速バスの切符を買うために母親のクレジットカードを財布から抜き取り、「正直の島」まで崩壊。
「家族の島」も崩れ、感情の島が全部消えてしまい、司令部で3人が家出を止めようとする。

ヨロコビとビンボンは「記憶のゴミ捨て場」に落ちてしまい、見つけたロケットで何度も上にあがろうと試みる。やっと上に辿り着いたとき、ビンボンは箱から落ちてしまい、そのまま消えてしまう。
ヨロコビはそこでカナシミとヨロコビの混じった思い出ボールを見つけ、カナシミの重要性に気づき、急いで司令部に戻る。

ライリーの家出を食い止めた。
カナシミにより涙が溢れ気持ちを伝え
家族で抱き合い笑顔に。
なな

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