このレビューはネタバレを含みます
ベイマックスと違って完全に子供向けでした。
要約すれば
喜怒哀楽だけでは表せない感情を
分かりやすく説明した話です。
序盤のドリカムの曲と謎の家族写真にHP-80のダメージ。
ピクサーが用意した島の歌に入る頃には「前振り長いよ!」と思わず。
そして本題。
11歳の少女が移住を機に様々な葛藤にぶつかる。その問題を解決すべく、感情達がそれぞれの特異を生かして試行錯誤する。
どうでもいいタイミングでCMの曲とかが思い出されるのは、ああいう事だったのか。笑
好きだったはずのものの名前を忘れちゃうのは掃除屋のせいか。笑
小さな頃、私も頭の中に空想のキャラクターがいた事を思い出しました。
もう姿形ら曖昧だけれど。
グミみたいな人達に吸われちゃったのかな?
とおるなキケンの近道を通る簡易、二次元化シーンは面白い!
最後倒れて通ったトンチも素敵。
空想のボーイフレンドは笑った。
「ライリーの為なら死ねる!」
司令塔に戻る為に、自撮りしてる彼を呼び止め大漁生産して彼等を犠牲に飛んだシーンは本望叶って良かったです。笑
ヨロコビが冒険の途中、
倒した箱の中身を見て
「〝事実〟と〝真実〟って見分けがつかない!」
と言ってたのが1番心に残りました。
大人が主人公ならまた面白そうですね!
故に娘を叱るパパママの頭の中は素敵でした。笑
何かを越える為に何かの思い出を捨てたり、消えてしまう事はすこし悲しい。
カナシミがそれでも自分だけじゃない周りの感情を考えるヒントをくれる。ことに気づくヨロコビ。
一番めんどくさい感情だけど、だから必要なんですよと教えています。
最後テロップ時間にはピクサー作品お馴染みのおまけ作品。
各自頭の中を映すのは面白い。
喜怒哀楽あろうと、その性格は人それぞれ。
感情が対等な世界もあれば、力の差があったりもする。
私の頭の中はそれぞれ感情の間に子供産まれて人で溢れてる。はず。
猫の頭の中が特に好き。