あらすじ
死者の幻影に悩まされながら砂漠を彷徨するマックス。彼は資源を独占し、恐怖と暴力で民衆を支配するジョーの軍団に捕えられる。裏切り者のフュリオサをジョーの軍団が追跡する中"輸血男"として連れて行かれたマックスは運良く脱出し、フュリオサと一緒に美女たちを引き連れて"緑の国"を目指す。
綿密に作り込まれた世界観で行われるカーチェイスアクション。
アクション映画×ディストピア×バイオレンス、掛け合わされた複数の要素はうまく均衡を保ち作品に見事な彩りを与えています。
アクションシーンや各所の設定は古今東西の名作を下敷きにしていると思われる部分も多く、それを違和感なく見事に調和するように埋め込まれているので見てて飽きることはありません。
しかし、というかなんというか120分の大部分がカーチェイスに費やされているためめちゃめちゃ疲れる...
そこがまあこの作品の醍醐味だと思うのですが、この作品を見終わった時にどっと疲労感と満足感に襲われました。
これほどまでのアクション映画はぜひ映画館で見てみたかったなぁ、と思いました。
