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パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊のEyesworthのレビュー・感想・評価

4.8
【星の地図】

2017年のパイレーツ・オブ・カリビアンシリーズの5作目。オールスターが結集したシリーズの集大成的なストーリー。

〈あらすじ〉
ジャック・スパロウの策略によって海の地獄魔の三角海域に幽閉されていた海の死神・サラザールが解き放たれる。手下を率いて海賊の絶滅とジャックへの復讐に動き出したサラザールからジャックが逃れる唯一の道は、ぽどんな呪いも解くことができる「ポセイドンの槍」を手に入れることだった。一方、かつてジャックと冒険を共にしたウィル・ターナーの息子・ヘンリーも呪いをかけられた父を助けるために「ポセイドンの槍」を必要としており、ジャックを探し出そうとする…。

〈所感〉
一度は見たことがあるかと思って見たら、冒頭の金庫からジャック・スパロウが登場するシーンを見て、これ初見だわ!と気付く。ハビエル・バルデム演じる海の死神サラザールのビジュアルとその強さに驚異を抱かざるを得ない。また、ブレントン・スウェイツ演じるウィル・ターナーの息子ヘンリーとカヤ・スコデラリオ演じる自称天文学者の謎の女性カリーナといったニューフェイスの活躍が楽しい。そして、終盤に明かされるバルボッサの真実。4作目の生命の泉では主人公格だったが、こちらも踏まえて見るとこの男がもっと好きになる。ジャック・スパロウは相変わらず捕まってばかりだが良いところでちゃんと見せ場を作るので素晴らしい。ラストのターナー夫妻の再開には涙を流さずにはいられなかった。海賊の時代は終わらねぇ!!
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