ベビーパウダー山崎

暗室のベビーパウダー山崎のレビュー・感想・評価

暗室(1983年製作の映画)
1.5
女は脳ミソがないほうがいいのかもしれんねえ、それが理想らしいですな、四文字(おまんこ)に綺麗な目鼻、がははは!とおっさんらの最低な会話。今では発禁扱い、主題もキャラクターも時代錯誤なのはしょうがないとしても、浦山桐郎の蟻が砂糖を運んでいるだけのような退屈で愚鈍な演出に欠伸と屁が漏れる。頭でっかちな作り手が描く芯がない暴力、純粋さを勘違いした知恵遅れの弟、だらっと締まらないラスト。図々しい二時間のロマンポルノ、この糞フィルムは俺が責任をもって海の底に沈めておく。