せくーす大好き中年ナカダくんが、愛のないせくーすにはまりまくり、酷い目に遭う!
人気エロ小説家、ナカダくん。
仕事はサボって、朝から愛のないせくーす三昧!
彼の頭の中は、
せくーす一色!
今日もあさから!
口笛吹いて!
すけべな僕は!
せくーすするよ!
ベッドが回りゃ!
心が躍る!
さあさ、どしどし、やらせておくれー。
そういう鼻歌もでてきます!
ベッドが回る!
知ってます?
昔、歌舞伎町とか、道玄坂とかにですね、ホテルアランドってラブホがありましてね。
そこ、お部屋のベッドが丸くて、枕元のボタンを押すとうい〜んって音がして回るんですよね。
いや、だからそれ楽しいのか?ってたずねられても、
うーん
と、しか答えようはありませんが。
いや、調べてみたらまだ、今もあるんですね、アランドのホテルと回るベッドの部屋……。なつかしー!
まぁ、それはそれでおいといて。
映画のレビューですね。
芸術的大作らしいのですが、
この映画、内容がありません。
ガキもいらねー
愛もいらねー
せくーすさせてくれる女が、おったらえいねん。
それが、主人公、人気エロ小説家ナカダくんの頭の中です。
にっかつ映画が、気合い入れてリリースした、
芸術ポルノですが……。
可食部分は、
七曲署のお茶汲み娘、アッコが、縞パンはいてせくーすするところだけだったような気がします。
今さら観ると、
これの、どこが18禁やねん、レベルの
ポルノ映画だったのでした。
だすちーは、
お金を払って、
DVD買ったのに、
バッテリーはビンビンだぜ、なのに……。
2時間だらだらと、暗室でのせくーすみせられて、
後悔の涙を流すだすちー。
にっかつが倒産した理由が、なんとなくわかるような映画なのでした。