だすぷーちん

暗室のだすぷーちんのレビュー・感想・評価

暗室(1983年製作の映画)
2.0
せくーす大好き中年ナカダくんが、愛のないせくーすにはまりまくり、酷い目に遭う!

人気エロ小説家、ナカダくん。

仕事はサボって、朝から愛のないせくーす三昧!

彼の頭の中は、

せくーす一色!

今日もあさから!

口笛吹いて!

すけべな僕は!

せくーすするよ!

ベッドが回りゃ!

心が躍る!

さあさ、どしどし、やらせておくれー。

そういう鼻歌もでてきます!

ベッドが回る!

知ってます?

昔、歌舞伎町とか、道玄坂とかにですね、ホテルアランドってラブホがありましてね。

そこ、お部屋のベッドが丸くて、枕元のボタンを押すとうい〜んって音がして回るんですよね。

いや、だからそれ楽しいのか?ってたずねられても、

  うーん

と、しか答えようはありませんが。

いや、調べてみたらまだ、今もあるんですね、アランドのホテルと回るベッドの部屋……。なつかしー!

まぁ、それはそれでおいといて。

映画のレビューですね。

芸術的大作らしいのですが、

この映画、内容がありません。

ガキもいらねー

愛もいらねー

せくーすさせてくれる女が、おったらえいねん。

それが、主人公、人気エロ小説家ナカダくんの頭の中です。

にっかつ映画が、気合い入れてリリースした、

芸術ポルノですが……。

可食部分は、

七曲署のお茶汲み娘、アッコが、縞パンはいてせくーすするところだけだったような気がします。

今さら観ると、

これの、どこが18禁やねん、レベルの

ポルノ映画だったのでした。

だすちーは、

お金を払って、

DVD買ったのに、

バッテリーはビンビンだぜ、なのに……。

2時間だらだらと、暗室でのせくーすみせられて、

後悔の涙を流すだすちー。

にっかつが倒産した理由が、なんとなくわかるような映画なのでした。
だすぷーちん

だすぷーちん