“伝統ジンガスタイル”
黒人奴隷が対抗術として身につけた
カポエラの前身になったスタイル
それが違法化し形を変えて
1600年代サッカーが誕生した⚽️
南米選手が人々を魅せるボール遊びのような
プレイは優勝確実と言われたブラジルが
1950年代W杯を2度も敗北したことにより
ブラジル全土の指揮は下がり、
世界中から幼稚なスタイルで野蛮な人種と
新聞やラジオで罵られ国民はその独自の
ジンガスタイルに誇りを失いかけていた
そんな中
ボールもないスラム街で丸めた洗濯物で
町中をリフティングする少年達
スパイクも買えない別名”裸足軍団”が
地元最強チームジョゼ(後のブラジル代表)率いる
キングスに挑み後半10分の間で5点を決めた
ジンガスタイルの少年がペレだった
ここからネタバレあり🫢
完熟したマンゴーでリフティングして
実が潰れないよう足捌きを鍛え、
遂に代表入りしてガリンシャやババ達と出会い
少年時代屈辱を味わったジョゼが
心からペレを認めた瞬間
彼は覚醒してW杯でハットトリック
ジンガスタイルを世界に証明
彼がいなかったら今の南米サッカーそのものが
違っていたのは間違いない！！
決勝前日にはホテル内をリフティングで
走り回り大惨事笑
描写的にガリンシャは17歳で国の代表の
重圧を抱えるペレの良き理解者だったように映った
エンディングで当時のゴールシーンが観れるのも
またオツなもんでした⚽️
