アキラナウェイ

キリング・フィールズ 失踪地帯のアキラナウェイのレビュー・感想・評価

2.2
面白くないだろうと覚悟して観たら、本当に面白くなかったやつ。

テキサス州の犯罪多発地帯「キリング・フィールズ」で起きた連続少女失踪事件の謎を追う2人の刑事を描く。

連続する少女失踪事件を捜査中の刑事ブライアン(ジェフリー・ディーン・モーガン)と相棒のマイク(サム・ワーシントン)は、心に傷を抱えた少女アン(クロエ・グレース・モレッツ)の行方を追って、犯罪が多発する事で知られる「キリング・フィールズ」と呼ばれる危険地帯へと向かう—— 。

ジェフリー・ディーン・モーガンとかクライヴ・オーウェンとかの顔が苦手。ラスボス級に苦手なのは、ハビエル・バルデム。全員同じ系統な気がする。顔が濃くて髭が濃いタイプ。ごめんね。

個人的に応援しているけど、今ひとつパッとしないサム・ワーシントン。恐ろしい程続いていきそうな「アバター」シリーズには出演するの?しないの?

そこにクロエちゃんが出演とくれば、それはもう、クロエちゃんが拐われてあんな目やこんな目に遭ってしまうんでしょう!?と思っていたけど、なかなかそうはならなくて焦らされる。

ジェシカ・チャステインも出てくるけど、マイクの元嫁で今も同僚という役。勝ち気な女刑事だけど、あまり魅力的じゃないし、元嫁設定は要らない気がする。

編集とか撮り方とか、色々と酷い。

アンが花を一輪買った時に怪しい白人の男が映る→「あ、絶対拐われる」と思う→ブライアンのお家にいきなりお呼ばれされている。なんで?誘われているシーンとかなかったけど?ここで拐われたら緊張感も増すのにスルー。

シーンの繋げ方が下手過ぎて一瞬理解出来ない。

暗がりの湿地で、ブライアンが銃を抜いた筈なのに、彼の方が撃たれたり。

画面が暗過ぎて何がどうなったのか、本当にわからない。

もう、こんな作品にネタバレもクソもない気がするけど、一応犯人の事に触れるので、行間空けます。














犯人はアンの兄2人の内の1人。

は?
何で妹を殺そうとすんのよ。
動機が全く不明。
明らかにされないまま終わる。
おい!!

その兄弟とアンの母がそんなに歳が離れてない様に見えるから親子に思えない。

悪役顔のジェイソン・クラークがかませ犬的な怪しい男を演じていたけど、この男も結局何だったのよ。車の中の血痕は誰の何なのよ。

で、この作品って何なのよ。

ほーりーしっっ。
ゆーどんはふとぅうおっち
さっちかいんどおぶ
ふぁっきんむーびー。
ぐっばい、ぐなーい!!

おしまい。

*面白くなさ過ぎて頭がおかしくなりました。