こちらダリオ・アルジェントによる監修版。
ディレクターズカット(ロメロ)版に比べ20分短いのでサクサク進んでいく印象。
BGMもかなり違っていて、ここぞという時にイケイケなゴブリンの音楽が流れてくるので、結構アクション映画感が強いです。
ロメロ版を先に観てから、アルジェント版を観ると良いかも。
どちらも良く出来ているのですが、個人的には僅差でロメロ版の方が好みです。長いけど。笑
ロメロ版で一度感想は書いてるので、その他で気になったシーンを。
警官やハンターによるゾンビ狩りのシーン。
ビール飲んで記念写真撮ってゾンビ撃ってとっても楽しそう。
そしてそれをものすごく冷めた目で見るピーター。
そのピーターが襲われた子供ゾンビ。怖いような可愛いような。
ショッピングモール前半でロジャーがゾンビに銃を持って行かれたシーン。
終盤でそのゾンビ再登場、まだ銃を持っている。かわいい。笑
精神的に崩壊していくロジャー。
調子に乗り過ぎたばっかりにゾンビにまで噛まれちゃって、最後は見る影もなく...。
最初はあんなにかっこ良かったのに...。
そして、そのロジャーの有名なラストシーン。案外あっさり。
対強盗団戦。余裕のピーターとテンパるスティーブンの差よ。笑
何度観ても謎の、あのタイミングで血圧計るマン。
終始いいとこなしだったヘリ坊やことスティーブン。それでも最後の見事なやられっぷりと、ゾンビになってからの演技は一番良かったです。