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リトルプリンス 星の王子さまと私のyutaのレビュー・感想・評価

3.8
あらすじ
アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリによる不朽の名作小説「星の王子さま」を長編アニメーション映画化。現代を生きる少女を新たに主人公として設定し、原作の飛行士が老人となって登場。原作の物語を語りながら、原作のその後も描く作品になっている。新しく引っ越した家の隣に住む老人が気になる9歳の女の子。若い頃は飛行機乗りだったという老人は、昼間は飛行機を修理し、夜は望遠鏡で空を眺めて暮らしていた。2人は仲良くなり、女の子は老人から、砂漠で出会った星の王子さまの話を聞かせてもらう。しかし、やがて老人は病に倒れてしまい、女の子は老人が会いたがっている星の王子さまを探すため、オンボロ飛行機に乗って空に旅立つ。監督を「カンフー・パンダ」のマーク・オズボーンが務めた。女の子役の声優は、英語版では「インターステラー」のマッケンジー・フォイ、日本語版では子役の鈴木梨央。飛行士の声はジェフ・ブリッジス(英語版)、津川雅彦(日本語版)。

原作未読の観賞でしたが、楽しめました。最初、星の王子さまという作品は知ってはいたのですが、題名と表紙からして子供向けだろうと思っていました。でも、実際は子供向けではあるものの、大人になった人こそ読む、観るものでした。
映像は現実と過去のシーンでわかれていて、特に過去のオリジナルではない方はストップモーションで可愛くて本の絵の雰囲気が伝わり良かったです。この映画の好きな点はただの星の王子さまの映像化では無く、オリジナルもあって
小説未読者でもこの小説が好きな人でも楽しめるように作ったところです。なのに原作の良さを損なわず、尚且つ綺麗で新しさを感じました。
他にも声優はジェフブリッジスやレイチェルマクアダムス、ベニチオデルトロ、ジェームズフランコ、ポールジアマッティなどフランス映画なのにハリウッド並みの豪華さで映画好きでも楽しめました。
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