あにちゃん

楽園の瑕 終極版のあにちゃんのネタバレレビュー・内容・結末

楽園の瑕 終極版(2008年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

「勝者」になりたい人にオススメ。
自己啓発の要素ふんだん!

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思ってたんと違う!(いい意味で)
まさかの伏線回収!

めっちゃいい。哲学集。
強く共感するセリフが盛り込まれていた。

戻らない過去を振り返ったり、存在しない不安を想像したり、悩みを巡らせることの無意味さを一刀両断!
少しでも迷いが出ればそこで死んでしまうのさ。

目の前にある事こそ見えない。
かといって、無理に幸せを見つける必要もない。
希望も要らない。
今この瞬間、この時間が何にも変わらなぬ生の報酬である。
今、が楽しいのか。今、が幸せなのか。
生きることはその連続である。

「失った愛は、戻らないのに。」
「拒絶されないためには、こちらから拒絶する。」
「単純な女ほど一途である。」

個人的にここのセリフがヒットしたのは、
私はこれまでの恋愛をこのスタンスで捉えてきたから。過去の男全員から必ず復縁を求められる。だが、返事は一切しない。
これを考えている時点で気持ちが無い訳ではないが、過去に縋るくらいなら孤独の方がいい。
(実生活は孤独じゃ無いです。大切なパートナーと毎日楽しく暮らしています。笑
同じ船に乗っちゃったら二人とも沈んじゃうよね、そういう話です。)

今と自分、それだけを見つめて生きていこう。