YukimaFunaki

ウォーリアーのYukimaFunakiのネタバレレビュー・内容・結末

ウォーリアー(2011年製作の映画)
1.0

このレビューはネタバレを含みます

くっだらね。
リアリティがない設定と展開。先が読めすぎる脚本。最後は飛ばしながら見たが、余りに腹が立ったので以下詳細。

・無名の二人が出場する世界最高峰の格闘技イベント。スポンサーは普通拒否。格闘技ファンは許すはずがない。ありえない。
・兄貴はローンの返済の為という理由で、ほぼ無名選手かつブランクがある(しかも本イベントまでは3か月間、素人との草試合とトレーニングのみ)状態で出場する。意味が分からない。
・決勝まで二人が兄弟であることや、弟の背景などが明かされない。普通は出場可否決定時に調べること。兄貴の出場理由は薄すぎて公開できなかったのかな????
・無名の二人がUFC現役プロ達をなぎ倒し決勝まで勝ち上がる。ありえない。弟は幼少期レスリング猛者&14年の軍役を経ているので、”未だ”我慢できるが、兄貴は↑の通り。しかも決勝は兄貴が勝つ。意味が分からない。
・酒に逃げ息子(弟)のセコンドを放棄し、決勝終盤に間に合うも肩の外れた息子(弟)に何もせず、ただ見ているだけの親父。ありえない。

あんな手数の応酬にならんだろ、兄貴あんなに打たれてたら一発でKOだろ、レフェリーなんで止めないの、など試合内容に対する突っ込みは、映画だからという理由で飲みこめるが、試合内容以外のドラマがメチャメチャで感情移入できない。
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