売れない中年ロックシンガーのジョージ。彼には関係の冷え切った妻、献身的に彼を支え結婚を希望するトルコ嬢、とある事故がきっかけで出会った看護婦の3人の女がいた。孤高のロッカーと女たちの姿を主演の内田裕也の半生も絡めつつ描く点でというお話。
内田裕也かっけー。ロックすぎるやろ。
短尺ながら人間の色んな面を映していて、特にトルコ嬢はくっそメンヘラのヤバい女やんと思いながら見てたけど、故郷の母?と電話するシーンで匂ってくるバックボーンに思いを馳せて印象が変わる不思議。
良くも悪くもエネルギーに満ちていた頃の日本。
