現実逃避帰国準備

ハロルド&クーマー・ゴー・トゥー・ホワイトキャッスル(原題)の現実逃避帰国準備のレビュー・感想・評価

4.0
『Harold & Kumar Go to White Castle』(2004)

White Castleのバーガーを追い求める映画なんて、なんてくだらない題材なんだ、面白いに違いないと鑑賞。あのバーガーを食べたくなるのがすごく共感できる。あのチープな味が食べたいと思う時があるw みじん切りオニオンがいい仕事している。東海岸の方にしか店舗がないんだけど、スーパーに冷凍で売っていて、この映画を見たら絶対食べたくなると思い、観る前に買っておいたんだけど、すぐに家族の誰か(ダンナと娘)に食べられてなくなっちゃう。また1箱(3パック入り)買っておいたら、昨日、最後の1パック(2個入り)を食べようとしてた娘に、それママが食べようと思って買ったの!と言ったら、1個くれたw 四角くて1つが小さく、一人3,4個食べるサイズ。鑑賞後に食べようと思ってたのに、鑑賞前に食べちゃったけど、さっそく鑑賞。

New Jerseyが舞台。面白かった~! Racialジョークがたくさん。真面目そうな韓国系と秀才だけど人生なめているインド系のコンビがWeedで常にハイになってる日常で、TVコマーシャル見て急にWhite CastleバーガーのCraving。スーパーの冷凍版を買っておけばいいじゃんと思うけど、2004年にはまだ冷凍製品化してなかったね。

Weedやりながら書いた脚本じゃない? Weedしながら鑑賞したらもっと笑えるんだろうけど、なくても笑えて肩の力が抜ける。

沢山のRacialジョークは、あるある!と🤣🤣🤣 こうやって人種差別を笑いで風刺して世の中に喚起することが一番効き目があると思う。シリアスに人種差別を抗議しても全く解決にならないのは、差別する側に差別している自覚がないから。コメディにすることで少しでも偏見・差別していることに気が付くと思う(私の願い)。

スポイラーアラート↓




ラクーンに襲われたり😂 RacistポリスオフィサーにJaywalkingでつかまり、Jail内の黒人がアンフェアな人種差別に諦めの境地で開いた悟りに感心し、チーターを捜索している無線がバックに聞こえていたポリスステーションから脱出した直後に、そのチーターに遭遇し(やっぱり!と思わせて鑑賞者を喜ばせるテク)、窮地、と思いきや、チーターにまたがって(二人も!) White Castleへ向かう。

車修理の男の車内のシーンがツボ🤣

Ryan Raynolds気が付かなかった~

Mariaを追いかけてMarijuana合法のアムステルダムへ行く続編も楽しみ。

11/11/2022 HBOMax