ひろ

忍ジャニ参上!未来への戦いのひろのレビュー・感想・評価

1.4
色々な制約の中で作らなければならない企画だろうから、脚本家には同情せざるを得ないが、あまりにも酷い。こんなに薄味の物語は、何も描かれていないに等しい。

出演者のファンへの配慮なのか、不自然なまでに女性を排除した世界観が話の展開の幅を狭めてる。

森の中で話し合う場面で、引きでローアングルにしてるのはただ見にくいだけで、他ではカットを割りまくってるのに、ここはそうではない。クロースアップにしない理由でもあるのかと思って観ていても、何も無い。

重岡大毅にとってフィルモグラフィーに本作があるのは、彼のキャリア形成においてマイナスでしかない。
しかし、バラエティ番組で「かつてこんな映画にも出てました」的な感じでイジられる時に本作の映像が使われて、それを見て恥ずかしそうにする自担が見られるならば、ファンとしては有り難い。
そう考えるとこの映画は100点満点。

ちなみに、重岡君の上半身裸のサービスショットがあります。忍者の業務をこなせそうにない身体つきです。そこが面白かった。
ひろ

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