以前ナンバリングがないので独立した作品だと思って鑑賞した「ミッキーのゲーム 世界停止へのカウントダウン」は、今回見たこの作品の続編にあたっていた。
シリーズ物は順番に観たい主義なのに、覆させられた腹いせに遡って酷評する誓いを立てていて探していたらようやく見つかったので鑑賞。
まぁ半分冗談ではあり、酷評するほどひどくはないが、称賛するほど面白くもない感じ。
お爺ちゃんっ子だった主人公の少年のお爺ちゃんが亡くなり、遺言により貸金庫のカギを相続する・・・。
そんな導入から、世界征服をたくらむ悪の組織の陰謀を、田舎町を舞台に少年が自転車で行ける程度の世界で展開する冒険譚。
ヒロインに都会から来た女の子、あとは爺ちゃんの友達の婆さんや爺さんズ。
メンバーの一部をお年寄りに置き換えたグーニーズのような感じか、違うか。
個人的に、オチが納得感薄く感じたが、子供向けの冒険活劇としてはそれなりにそれなりの作品じゃないかと・・・。
「ミッキー…」の内容はほとんど忘れてしまったが、ここの感想を読むと「ミッキー…」の感想も同じようなこと書いている。
まぁ正統続編だったんだろう。
ここのジャケ写もDVDのもののようだが、しっかり日本語吹き替え版も収録されていて子供も安心仕様のようだし。
わたしは子供の頃から字幕派だったが…閑話休題…
ただ、冒頭に流される新作紹介で、大人も目を背けたくなるような惨殺シーンが流れるので、本当に子供に観せる時には注意が必要。