なんかいいですな。
見上げる空があった頃は、可能性しかない未来に慄いたりわくわくしたり。
大人になるってことはいろんな意味でその可能性が狭まってくることなんだろうと思うから。
その先にあるのは必ずしも満足できるものとは限らないのですな。
だからといってずっと地面をにらんでいてもどうにもならない。
あてもなく空を見上げていても願いなんてかなわない。
ままならないこの世界で、今の自分にできるせいいっぱいがなんなのかを考える。
地に足をつけて、前を向く。
しょうがないことだけど、こういうときって、ついつい自分のことにしか目がいかないというか。
見渡せば、支えてくれるひとたちが確かにいるのだと思いたいですな。
てっきりああいうシーンでは日本酒が定番だとおもたのですが。
まさかのワインでした。
親父好きです。