実際の史実よりも名前の方が有名になった
逆輸入トレジャー映画。
北欧神話から“ラグナロク”という用語を
用いた本作ですが
北欧神話は、ほとんど関係ないので
詳しくない方もご安心。
実際のところは
“ラグナロク”と書かれた石碑を遺した
“ヴァイキング”の謎を追う作品なので
ほぼ“ヴァイキング”です。
考古学者の主人公が長年の研究でついに
ヴァイキングの謎に迫る痕跡を見つける
そこは“オーディンの眼”と呼ばれる場所で
ノルウェー国境付近の湖であると判明。
主人公は家族を連れて旅立つ。
王道スペクタクルアドベンチャーの開幕。
内容は至って普通の作品です。
家族の絆とデカイ蛇が出るので
もう、ヘビ映画でいいんじゃないかな。
正直ね、ラグナロクというタイトルなので
もう少し神話的要素が絡むと思って
ワクワクしてたので少しガックリ。
でも、今作のヒロインはものすごく強い。
20mの崖を命綱なしでフリークライムとか
主人公を救う為ロープをレンジャーばりに
渡ってみせるなど
主人公よりも主人公してました。
タイトル以外はそれなりに満足できる
作品でした。
ちなみに私は“ラグナロク”は『FF派』です