このレビューはネタバレを含みます
キアヌ・リーブス主演のアクションシリーズ第一弾。
かつて裏社会を震撼させた伝説の殺し屋ジョン・ウィックが、人生に光を見出した大切なものを奪われたことで、復讐のため裏の世界に舞い戻る。
とにかくキアヌがかっこいい。『マトリックス』の時みたいな感じも好きだけど、長髪&髭、バッチリ決めたスーツも似合う。
ストーリーはよくある復讐ものだけど、ジョン・ウィックシリーズの魅力といえばやっぱアクションでしょう。
華麗な身のこなしと確実な銃さばきで敵を次々仕留めていくまさに最強の殺し屋。
そんな一番怒らせてはいけない男を、最悪のタイミングで怒らせてしまったバカ息子・・・。ロシアンマフィアもまさかこんな形で破滅するとは思っても見なかっただろう。
個人的にこの映画はアクションシーンをもっと増やしてもよかったと思う、というか増やして欲しかった。それぐらいアクションに見入ってしまう。
殺し屋の世界も、無法地帯ってわけじゃなくちゃんとルールがあるところが裏の"社会"って感じでよかった。ジョンの絶体絶命のピンチをデフォーが助けるシーンアツい。
暇になった時とかに気軽に楽しめる映画。