「トワイライト」と「ハリーポッター」を混ぜたようなYA小説の映画化。
ヴァンパイアの設定借りた学園ドタバタファンタジー、ほんのりミステリー。
オルガ・キュリレンコ、クレア・フォイ、ガブリエル・バーンが脇を固める。
元のYA小説は6巻(?)まであるらしく、明らかにシリーズ化狙ってただろうけど、コケて続編作られず。最近ドラマ版として再映像化されたみたい。なるほどね。
聖ウラジミール学園を脱出した二人の少女がまた学園に戻ってそこでヴァンパイア、ハーフヴァンパイア、人間のイザコザと伝統的吸血鬼族モロイの王位継承のゴタゴタの渦中に放り込まれる話。
ファンタジーにありがちな覚えにくい固有名詞のせいで途中でアレはなんだっけ？と思い出しながらの鑑賞。頻出固有名詞はヴァンパイア、ハーフヴァンパイア、人間に置き換えられると見終わって気づく(遅
ものすごい駆け足で進む学園モノ。ヴァンパイア要素ることはあるがあまり重要な扱いではなくサイドストーリーみたいだった。
完全に憶測だけど、続編ありきで今回は助走部分or導入部分なんじゃないかと思う。いまいちスッキリしないまま途中で終わった感がハンパないし。
たぶん、二人が脱出する前(時系列的にこの映画の前)のほうが面白そう。
※「グラディエーター」オマージュ？パロディ？のAre you not entertained?があった(笑
