アメリカギャンブル業界を震撼させたオンラインカジノ不正事件の衝撃の実話を映画化したクライムサスペンス作品。
ウォール街の大手投資会社で働くリッチーは、これから大儲け出来るという時にリーマンショックが起こってしまい無職となってしまう。
再び良い会社へ就職する為、名門プリンストン大学へ入学したが前職での収入が多いのを理由に、奨学金を受ける事が出来ず授業料6万ドルが払えないでいた。
アメリカドリームを予想させる様な脚本ですが実際はそうではありません。騙し騙されて更に騙し合うリベンジ物となっています。
映画ではよく出てきますが、アメリカでは犯罪に関わる司法取引制度がありますよね。日本ではその様な制度はないので罪は罪として厳しく罰せられます。
実際どこまでが実話なのか分かりませんが、ギャンブルで儲けてる人は安易に信用したらダメ。お金の魔力に取り憑かれて亡者となってるのがほとんどかと思います。
日々の信頼もタイミングによってパートナーからライバルになり兼ねない関係そのものがギャンブルと言っても過言ではないでしょう。
作品を観て演者等にまんまと騙されてみませんか?