テッドシリーズ第2弾
職場で出会ったタミリンと結婚することになったテッド、ロリーとの結婚生活が終わってしまったジョン。妻との間に子をもうけたいテッドだったがテディベアとの間に子が生まれることは出来ないことから2人は最強遺伝子を残すために子種探しに着手するも失敗。更にテッドに人権が無いとして養子縁組にすら対象とならないテッドは命の宿ったテディベアの権利を訴えるために大冒険に出るのであった....
序盤からフラッシュゴードンの遺伝子やトム・ブレイディの遺伝子を盗もうとするも失敗する2人に笑わされる。しかも子種泥棒が警察の間では珍しいことではないっていう認識なのも面白い。
前作でテッドを狙ったドニーがハズブロ社の社長に接近しテッドに復讐しようとする訳だが、ハズブロって本国では悪の権化的存在なのか？あんな実名で悪者ムーブして大丈夫なのかとは思ってしまった。
今作も映画オマージュ、パロディが多くてサイコーだった。意図せずハッパの農園に辿り着いた3人がまるで初めて恐竜を目にしたかのように度肝を抜くシーン、ジョン・ウィリアムズのジュラシック・パークのテーマがかかるのは笑った。
極めつけはコミコンのシーン。様々なキャラクターが登場しイウォークの仮装をするテッドなどが見れる。ドラマのティックが出てきたりコミコンシーンは笑い所が多い。コミコン会場が大混乱になる中『スタートレック』の伝説のへっぽこ戦闘「怪獣ゴーンとの対決」の再現してる奴がいたり、ゴラムがいたり、フィフス・エレメントだったりとしている。
