おばけシューター

K2 初登頂の真実のおばけシューターのレビュー・感想・評価

K2 初登頂の真実(2012年製作の映画)
3.0
標高という点では2番手に甘んじているが、
全登山者に対し4%程度の死亡率であるエベレストに比べると30%弱というずいぶんなキルレを誇っているカラコラムNo.2、通称K2の初登頂の話。
考えてみれば観光客が多く集まるエベレストの方が熟練した登山者数の割合はぐっと下がるはずなので、それを加味するとこの差は甚だしい.
そんなわけで今では設備やスタッフが充実していて,登山のスタート地である標高5000mのベースキャンプには簡易レストランがあり熱いシャワーにwifiまで通ってるエベレストと比べると死ぬほど行きづらい場所にあり、難易度も高い(正確には簡単なルートがない)K2は今でも観光客なんて寄り付かないわけだが、そりゃあ初登頂ともなれば当然困難を極めその過酷な様相が見られるかと期待した本作、酸素つけてなかったり描写適当かつどうでもいい人間ドラマと足の引っ張り合いが大半だったのでイマイチでした。
オーバー.