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いま、輝くときにのRのネタバレレビュー・内容・結末

いま、輝くときに(2013年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

エイミーがとっても素敵、大変な事があっても前向きに生きているというか…純粋無垢というか…やっぱりこういう子は誰の目にも特別に映るんだなと…。
彼にとって何が重要なのか、大切なのかしっかりと誰かの力も借りて、泣いて、乗り越えていく様はドラマチックな展開はなくとも私たちに近いものではないだろうか。
『僕は愛されてない』ってマイルズテラー演じるサッターが泣くシーンは私も泣きそうになった。いい所も悪い所も、みんなあるんだから、たまには自分の悪い所に目がいってしまって、誰かのせいにしたくなったりもするけど、でもきっと…必ず誰かは見てる…その小さいようにみえてものすごく大きな優しさは、きっと誰かの心を溶かしている。そうやって人間は生きあっている。
ラストシーンの言葉大好き↓
『不運な出来事なら誰にでもある、僕の人生を阻むものは他ならぬ僕自身だ。ずっとそうだった、いつも恐れてきた、失敗すること、人を失望させること、人を傷つけること、傷つけられること、心に壁を作り他のことに夢中になれば、傷つかないだろうと思ってた。いいことも悪いこともすべて遮断したら…何も残らなかった。“今を生きる“のは大事だが、“今”は明日に続く、これからは今を有意義に生きていく』
でも僕の人生に“遅すぎる”ことはない
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