週刊漫画ゴラクにて連載中の麻雀漫画「天牌」
その中でも名作と名高い、四川決戦編を実写化したVシネ
サマ（イカサマ）を働いたとの誤解から殺害されてしまった谷口隆の汚名をすすぐため、師匠の“麻雀職人”黒沢義明が自らの命を賭け金に、裏世界の代打ちと闘う
個人的には数ある麻雀漫画で最も好きで、最も強いと思っているキャラがこの“麻雀職人”黒沢義明なので、彼の真骨頂とも言えるこの回を実写化してくれたことも嬉しい
原作を読んでいる人なら一発でどのキャラか判別できるほどにマッチした配役
ほぼ原作通りに進むストーリー
地味ながら丁寧で、そして美しい麻雀、これも原作通り
カメラワークや一部演出なんかはVシネらしくチープな部分もありますが、元々が派手さのないリアル麻雀志向の漫画なので特に気になりません
逆にその地味さが原作の雰囲気を出していると言ってもいい
主演の波岡一喜はじめ、松田賢二、高野八誠、椿隆之と特撮俳優が多数出ているのも嬉しい
ちなみにこの4人は全員仮面ライダー変身経験者です、監督も特撮好きなんじゃないか？（笑）
ってアレ！？フィルマークスでの平均点低いね！？
僕が平均点を引き上げることになるけどいいのかなあ…
…いいよね！原作を読み返したくなるほどに楽しませてもらったんだし！
でも正直、原作知ってる人向けです、間違いなく！
