くろのにつけ

メイズ・ランナーのくろのにつけのレビュー・感想・評価

メイズ・ランナー(2013年製作の映画)
3.7
WOWOWにて鑑賞。

ある日ボックスに入れられて巨大な迷路(メイズ)の壁に覆われた区域の中に送られ、訳も分からずに突然迷路の中に閉じ込められた人間達の物語。
迷路の中に来た人間はここに来る前の記憶は全員失っています。
迷路の中の住人達はそれぞれの役割が決まっており、トーマスが来るまでは秩序を守って生きてきました。
中でもランナーは重要な役割で、日中は扉が開かれている巨大な迷路の中を探索し、出口を見つける役目を担っています。
夜になると迷路の道順は動いて変わってしまい、迷路内にはグリーバーという蜘蛛に似たモンスターがウヨウヨいるので危険というのが大体の設定です。

タイトルの割に、中に入ることが出来るランナーが超少数精鋭でしたね(笑)。
あんまりランしてないです(笑)。
コミュニティ内での議論や揉め事のシーンが結構多めの印象です。
さらにトーマスが来てからランナーが激減するので、殆どランナーのリーダーであるミンホのイメージしかありません。
まあ生きるか死ぬかの脱出中に、ミンホが数字を叫ぶシーンが格好良かったのですが。

暗がりの戦闘シーンが多くて雰囲気は良いんですが、少し見辛い部分もありました。
博士の目論見はまだ終わっておらず、次回に続くという所で終わりましたので2に期待します。
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