片腕ファルコン

新宿狼の片腕ファルコンのレビュー・感想・評価

新宿狼(2011年製作の映画)
2.6
TOHOシネマズ新宿行く途中でこんな人が立っていたら迷わずUターンしてピカデリー行くでしょう。


伝説の喧嘩師小沢仁志、新宿にあり!!
全身白をまとい、地方からきたという本宮泰風、山口祥行に向かって
「なんだお前らのそのダサい格好は?」と言っちゃう始末。(誰もツッコめるわけもないですが…)

とりあえずこの3人居ればVシネが成立します!!
さらには小沢仁志の妻役に亜紗美姐さんで役者は揃った!!

一匹狼だった小沢仁志がヤクザ界で成り上がっていく様が描かれています。つまり小沢仁志が20代前半ぐらいの設定なんでしょうか?ムリありすぎるだろう!!!(誰もツッコめるわけもないですが…)

時代設定も昭和らしく、ヒッピーや黒電話、『サイコ』のポスターなど登場させて新宿の新しい建物は極力映さないようにしてるなど努力も見られてのは良かったですねぇ~!

ストーリーはいつも通り過ぎて、特にコメントする事はございません!ひたすら小沢仁志の男気を感じる映画です、正座して見るべし!!