セルDVDにて
何度目かの視聴。
豊川悦司と榮倉奈々目当て。2人のダブル主演。
都会で仕事と恋愛に疲れ、鹿児島の亡き祖母の巨大な家に1人で住む、つぐみ。
ある朝、祖母から離れの鍵を預かってるというアラフィフの大学教授が敷地内に住み着いてることに気づく。
とてつもない違和感から始まる映画。
ここから2人の奇妙な関係が始まるが、よく知らぬおっさんを何となく受け入れる榮倉奈々と、厚かましけど何となく安心感ある豊川悦司のマッチングが面白い。
綺麗な起承転結形式で、転として祖母の知人が置き去りにしたかもしれない子供を2人で面倒見るシーンがとても良かった。
つぐみの東京時代の同僚に安藤サクラ‼️最初はトヨエツを怪しむも、すっかり絆されるのが良かった。そして結びに向かう中でつぐみの元彼向井理‼️
色々経て、凍てついてた2人の心が融解していく。
ジャケ写にもあるトヨエツの足舐めシーン、気持ち悪いかどうかは見方によるかな。意外とすんなり受けいれられた。
元恋人に嫉妬するアラフィフおじさんはトヨエツにしか出来ないと思った。
歳の差とか田園都市とか、頭身のすごい自転車2人乗りの美しさ、どこがフランス映画感あり、ラストは全く違和感ない2人だった。
