鑑賞後の一言は
「ひょーーとんでもなかった」です。
アホすぎるので最後まで真相がわからず、してやられた映画でした。

実話を元にしているので当たり前に緊張感も重量感もあります。こんな奇妙な事件があった事を知らなかった自分に本当に無知だと感じました。

他にも知らない事件が山のようにあるので、これからこういった映画が増えていき出会えると思うと楽しみです。
本当に映画は私の教材（書物じゃ理解できないので…）
また、海外ではテロリストや殺人が簡単に現れて事件が起きていると思うと、日本は本当に安全のように感じます。言うほど治安が良い国ではないかもしれませんが、銃規制がある日本に私は心底安心しました。
海外旅行に行きたくなることが多々ありますが、母国の素晴らしさも知るべきですね。
あとネットの怖さも教えてくれる作品でした。もともと恐ろしいことは重々承知でしたが、ネットというものはとても便利で有効活用したくなりますよね、でも便利ゆえの恐怖が沢山潜んでいるので、用心するべきもので、人類が誕生させた素晴らしい産物だと今一度感じさせらせました。良くも悪くも使えるので要注意です。


最後にキャストですが、この2人のセットの対比がまー素晴らしくてトビー・レグボの陰キャラ感(プライベートでの彼は激激イケメンです)、そしてジェイミー・ブラックリーのチャーミングな笑顔の人気者感。対比が美しくどちらもイギリスの名俳優なので観て画が最高でした。

認知度が低い作品のようですが、92分間という比較的短い作品ながらも内容も濃く目が離せない作品でもありましたので、是非みなさんに鑑賞していただきたいですね。世間のことを知るためにも良き作品かと思います。満足です。満腹です。

ジャケットと、トビーレグボで借りましたが、ストーリーが予想以上に面白い！！イギリスで実際に起こった少年犯罪。ユージュアルサスペクツのようなマインドファック映画です。騙されました。（てかブライアンシンガー制作）

なんか、引っかかるなぁって事がラストですべて納得。あまりネタバレはやめときますので、観てください。イギリスの町並みと二人の美少年が無機質な感じで綺麗。ブレザー姿がザ・イギリスって感じで好きだった〜とりあえずトビーレグボのミステリアスな感じとイギリス英語がたまらんでした。もっと映画でてほしい！

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少年は｢親友｣を殺した。

イギリスで実際に起きたインターネット犯罪を基にした作品。
高校生の少年マークが親友のジョンを刺して殺そうとした。過去と現在を行き来することで、主人公マークがこの事件を引き起こすに至った経緯と背景を描いた青春サスペンス。


自己の存在に対して漠然とした空虚感を抱えながら、｢自分は他の人間とは違うはずだ｣｢もっと大きな存在のはずだ｣ともがく日々。その行為こそが空虚感を一層広げていくものだと気付かずに。
思春期特有の脆さとその危うさ…。

そして主人公がネットで知り合った女性に恋をして身を滅ぼしていく様がリアルでほんと痛ましい。しかし、こんなにも簡単に信じ込めるものなのかと疑問に思いました。それだけ巧妙だったということなのかなぁ…(´･_･`)

ちょっと『ユージュアル・サスペクツ』っぽいかもと思っていたら監督のブライアン・シンガーが制作に関わっているみたいで色々と納得。でもこれは実話。
ラストに向けてじわじわと事件の真相が紐解かれていく構成になっているのですが、察しの良い方は最初の方でわかってしまうかもしれません。あと石田彰が吹き替えをしている時点でわかる人にはわかる…。


人気者の主人公といじめられっ子の少年。
この主演二人の英国男子高校生の妖しげな雰囲気と繊細な表情にたまらなく魅了される。あと制服ブレザーずるい。
とにかくこの二人がイケメンだったので飽きずに観ることができました(〃ﾉωﾉ)←
真実はどうであっても、自転車で仲良く二人乗りをして笑い合ったあの瞬間は偽りなく｢親友｣だったと思う。

ネットにおける社会問題の他にディスコミュニケーションといった様々な現代社会の闇がこの作品に詰めこまれていますが、すべては報われることのない一途な｢恋｣が原因で起こったことでした。
ラストはちょっぴりほろ苦くて切ない。

• #仰天ニュースで見た！！