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ギミー・シェルターのRieのレビュー・感想・評価

ギミー・シェルター(2013年製作の映画)
3.8
実話を元にした映画なんだけども、
とにかくヴァネッサ・ハジェンズの演技力。
最初は、え?これほんとにヴァネッサ?と思うくらい粗暴でガサツな男の子みたいな雰囲気だった。

アップルという16歳の女の子が、ヤバイ母親のもとを逃げ出すところからはじまる。
一度も会ったことのない父親を訪ね、色々あって子供を堕ろされそうになりそこも飛び出し、ホームレス。
事故にあって、病院で出会った神父に諭されシェルターへ。
そこで色んな人に出会って、いざ出産。

物語が進むにつれ、ヴァネッサ演じるアップルの表情がどんどん変化していくのがすごかった。
特に出産後。
肌ツヤまで変わるほど子供から女性に変わった。

お父さんがホープを抱っこしたシーンが
個人的にすごく好き。
母親はヤク中でクレイジー過ぎて恐ろしいけど
お父さんだけでもまともで救われた。。
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