NoAceJustYou

ザ・バッグマン 闇を運ぶ男のNoAceJustYouのネタバレレビュー・内容・結末

1.2

このレビューはネタバレを含みます

2023/11/04鑑賞。25点。

【あらすじ・ネタバレあり〉
裏社会の大物・ドラグナ(演. ロバート・デ・ニーロ)に命じられ、あるバッグを彼の元に運ぶことになった殺し屋のジャック(演. ジョン・キューザック)。
何者かに婚約者を殺されたジャックにとっては、復帰して最初の仕事だった。

ルイジアナ州。
バッグの中身は詮索せず、開けてはならないというルールだったが、バッグを回収した直後にドラグナの部下・ビショップに襲われて返り討ちにする。

ドラグナに指定されたモーテルの13号室を借りたジャックが酒を買いに行っている間に、娼婦のレブカが侵入する。

「ポン引きに殺されかけたので匿って欲しい」と頼む彼女を追い出そうとするものの、バッグの中身を知っていると言われてしまう。
厄介払いのために彼女を最寄りのバス停にまで送り届けて金を渡そうとするものの、ポン引きたちにそのことがバレてしまい殺害してしまうジャック。
そのうえトランクに隠していたビショップの死体をレブカに見られてしまい、やむを得ずモーテルに引き返す。

その直後、保安官事務所のラーソン(演. ドミニク・パーセル)とパイクがジャックの部屋を訪ねてくる。
「モーテルに宿泊している2人のポン引きの死体が道路で見つかった。一緒に宿泊していた若い女が見つかっていないが、何か知らないか?」と。

ラーソンたちを上手くあしらったジャックは、殺したポン引きたちが、自分の回収したバッグの写真を持っていたことに気付く。
そんな中、ラーソンたち保安官が戻って来る。
ラーソンたちもまたバッグを狙っており、ジャックとレブカを捕らえて保安官事務所に監禁する。

レブカは隠し持っていたリボルバー銃で副保安官の1人を射殺してジャックの拘束を解き、ジャックはラーソンたち他の保安官を皆殺しにする。

モーテルに戻ったジャックとレブカ。
ジャックがバッグを持っていることが第三者にバレて狙われたことから、2人はドラグナが裏で糸を引いていると確信。
14号室でドラグナを待ち構えることにするが、ドラグナは部下を連れて14号室に隠れていた。

ドラグナは、「今回のバッグを回収する仕事は忠誠心を試すもの。バッグの仲間を見ないで守り切ることができれば、右腕として歓迎するつもりだった」と明かす。
ジャックとレブカは「バッグの中身を見ていない」とドラグナに伝えて信用してもらうが、ドラグナが去って2人きりになった時レブカが「バッグの中身を見た」と告白する。

忠誠心を失い、そしてレブカと愛し合うようになったジャックは、ドラグナを裏切ることに。
ジャックとドラグナは互いに撃ち合って負傷するが、レブカの応援もあってついにドラグナを殺す。

ジャックはバッグの中身を確認し、殺された婚約者の生首を目の当たりにする。
婚約者はジャックを裏社会から引退させたがっており、ジャックを失うことを恐れたドラグナが婚約者を殺したのが真相だった。
そして、レブカは娼婦ではなくドラグナの部下だった。
ドラグナはレブカに、「もしジャックが裏切って、自分を殺したら彼を殺せ。その報酬として金塊と500万ドルを渡す」と伝えていた。

ジャックが死んだように細工したレブカは、ドラグナの弁護士を訪ねて金塊と現金を受け取る。
ジャックと落ち合うと、2人は姿を消すのだった。
NoAceJustYou

NoAceJustYou