Yukiko

クライマー パタゴニアの彼方へのYukikoのレビュー・感想・評価

4.8
2017年5月13日
『クライマー パタゴニアの彼方へ』
監督、トーマス・ディルンホーファー。

クライマーのデビット・ラマが、
南米パタゴニアにそびえる3,102mの鋭鋒セロトーレ
に登る実話。ドキュメンタリー。

デビット・ラマさんは母がオーストリア人で看護師、
父がネパール人でシェルパを行っているという。
デビット・ラマさんの精神的に強靭なのは父譲りだと。

15歳でクライマー界の頂点、ワールドカップで優勝した、
そのデビット・ラマさんが、セロトーレを命綱と
素手だけで登るという。
天気、体力、2度の失敗などもあり、それでも挑んで
自分の限界を越えようとする…

セロトーレの山、凄すぎる‼
富士山と同じくらいの高さ!
それにその形!
鋭峰と言われるだけあって直立二等辺三角形⁉
北壁は雪と氷で覆われ、南壁は殆ど雪がなく
岩がそのまま現れて、その岩場を登っていく。

山の風景がこれでもか‼というほどに、素晴らしい❗

ドキュメンタリーとは思えないほどに、
デビット・ラマさんの気持ちの葛藤や悩んだり、
イライラなども自然体でよく撮れています。

新幹線で移動中にタブレットで映画を観た。
何時でも何処でも、観たいときに映画を観れる…
このような世の中に感謝🎵ですね。
Yukiko

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