モーガン・ブラザーズのheroheroのレビュー・感想・評価

以前観た「タッカーとデイル」に雰囲気は似ているが、こちらは少々作りが粗い。
被害者3人組の男2人がバカすぎて同情出来ないので、そこはハラハラしないのだが、加害者兄弟の弟にどれだけ同情出来るかが、この作品の肝。
しかし、全ての善意が滑って悲惨な結果となる「タッカーとデイル」と違い、こちらは当初悪意のもとの確信犯なので、いい感じのラストを観せられても、なんかモヤモヤする。
ああ、この作品も、エンドロールの最後の最後まで観ないといけない事を付け加えておく。