このレビューはネタバレを含みます
2024/01/06鑑賞。12点。
レイチェル・ニコルズやトレイシー・トムズなど比較的知名度がある女優から死んでいくのはギャラ問題か？
迫力のないキャットファイトが延々と続く地獄。
〈あらすじ・ネタバレあり〉
キックボクサーを目指すジェイミー(演. レイチェル・ニコルズ)が目覚めると、そこは謎の施設。脱出の手がかりを掴もうと歩いていてると同じ状況に置かれた元軍人・サブリナ(演. ゾーイ・ベル)と出会う。
サブリナが、ジェイミーに襲い掛かって殴り合いに発展。状況が掴めないジェイミーだったが片腕を折られて動けなくされた後、サブリナにひたすら殴られ続けて死亡する。
この施設には50人の女性が監禁されており、1人しか生き残れない。女性たちは自分の意思に関係なく拉致されて参加しており、戦いに敗れた場合は本人だけでなく自分の家族も殺されてしまうシステム。
この殺し合いゲームは【マイナス】と呼ばれており、ジョセフとエリザベス夫妻によって催されていた。
サブリナの場合、13年前養子に出した娘・ミーガンを人質に取られている。
大事な人を守るため本心は嫌でも戦い続ける女性たちの中で、参加者の1人・フィービーだけは相手の命を奪うことを楽しんでいた。
サブリナは、女性たちを虫ケラのように殺し続けていたフィービーに怒りをぶつけ、なぶり殺す。
既に48人の女性が死んだ。
生き残っているのはサブリナと元アスリートでブラジリアン柔術の使い手・イザベル。
サブリナとイザベルは対決し、サブリナは"自分の首を折るフリをして"とイザベルにお願い。イザベルがその作戦に乗り、サブリナは死体として施設内の安置室に運ばれる。
サブリナは安置室のスタッフと警備員を殺すと、ジョセフとエリザベスに復讐するため彼らのオフィスに向かう。
イザベルがサブリナに加勢するものの、彼女はエリザベスに殺される。サブリナは、エリザベスを窓から蹴り落として殺し、ジョセフを刺殺、警備主任・カーツを撲殺する。
1人施設から逃げたサブリナだったが、【マイナス】を運営するメンバーの1人・アダムに狙撃されて死亡する。
