SYU

ドラゴン/ブルース・リー物語のSYUのレビュー・感想・評価

3.0
2023/10/30
監督 ロブ・コーエン
ジェイソン・スコット・リー
ナンシー・クワン

"Don’t think. feel!"

32歳という若さで突如この世を去った、カンフースター、ブルース・リーの知られざる半生を描く伝記ドラマ。

R・コーエン監督でもう一本。

自分が学生の頃にはJ・チェンが一大ブームで、その流れでB・リーも人気でした、クラスには1人や2人は必ず真似をするおちゃらけ者がいたのも懐かしいです。

18歳で単身アメリカに渡り、大学生から武術師範、そしてアクションスターと進んでいたリー、そこまでの道のりはアジア人に対する偏見や差別、更には同郷の人々の嫉妬や裏切り、苦難に満ちた人生だった。

思ったよりもアクションは少なく感じ、どちらかというと愛妻リンダとの日々を描くドラマ映画だった記憶。

「燃えよドラゴン」等のヒット作は彼が亡くなってから大ヒットとなった、一抹の虚しさと彼が作り上げた功績に熱くなった作品でした。

鑑賞日1994年頃、VHSにて
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