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チューリップ・フィーバー 肖像画に秘めた愛のqqfowlのレビュー・感想・評価

2.5
17世紀オランダ、チューリップがもてはやされ、球根が法外な高値で取り引きされていた時代。孤児院出身の若く美しいソフィアは、富豪の後添いに入ったが、結婚して3年たっても子どもができなかった。そんな時出会った若い画家と燃えるような恋をして…

ドラマチックなストーリーで、音量注意な濡れ場もあるし、退屈しなかった。ちょっと展開に無理があったような気がするけど、ジェットコースターメロドラマと思えば悪くなかったかもしれない。あらすじに原作は世界的ベストセラーって書いてあったけどホンマかいな。


~ネタバレ~

一番ヘンだと思ったのは、産んだフリという無理筋の嘘をつく意味が分からない。ソフィアがどうしても夫との間に子が欲しいというなら分かるけど、夫を捨てて恋人と駆け落ちしようとしてるのに、危険を冒して産んだフリする必要なくない?あれだけの人数巻き込んで工作できるなら、他の方法があったと思う。


夜な夜な、今夜の我が兵隊は~とか、大砲が~とか言って、求めてくる夫(おじいちゃん)。3年も続いたら逃げたくなるよね。そこはすごく説得力があった。
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