暗躍するぱんだーにゃ3世

バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)の暗躍するぱんだーにゃ3世のレビュー・感想・評価

5.0
ものすごくよく練られた脚本と、実力も味もある俳優と、印象的なドラムと、面白いカメラワーク。映画という虚構。舞台という虚構。そこで生きる生身の人間。現実と虚構のラインが揺らめきながらミッドエイジクライシス(というか既に老人性鬱かも)をエンタメにする力量。娘のサムが、びっくりするほど目が大きくて、彼女のためにあるようなラストシーンだった。