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クライモリ デッド・ホテルのsayaのレビュー・感想・評価

2.5
孤児として育った青年が、親族を名乗る人物からの連絡によって山奥のホテルを遺産相続するのですが、一緒についてきた仲間たちが次々と行方不明になってしまう物語です。
遺産相続先で自分が一族の末裔であることを知り、本当の家族と出会う展開は『悪魔のいけにえ レザーフェイス一家の逆襲』そのまんまな気もしますが、呪われた血筋という設定は良いですね。
でもレザーフェイスが身内だったら嬉しいですけど、食人鬼たちが身内と言われても、さっぱり嬉しくないのは何故でしょうか。
純潔を重んじる人が以前から好きになれなかったのですが、純血を重んじる人のことはもっと好きになれないことが分かりましたよ、すごく気持ち悪いです。
周辺の森に鹿が生息しているのに、鹿肉食べないで食人にこだわっているのも意味不明ですね。
『サランドラ』みたいに周辺が砂漠で食料のない状況なら話も分かるのですが。
前日譚がことごとくバッドエンドだったこのシリーズも、最後に大団円で終わるのはめでたいですね。
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