無名のひと

インサイド・ミーの無名のひとのレビュー・感想・評価

インサイド・ミー(2013年製作の映画)
2.0
ロックバンドのヴォーカリストのヘイリーは、弟を亡くした悲しみから立ち直れず、曲も奮わない。
そんな時、ヘイリーは既婚者であるにも関わらず、ジャックの代わりに入ったギタリストのエンゾと夜を共にしてしまう。
一時的な関係だと約束していたのに、エンゾはヘイリーが家族と暮らす家に上がり込み、夫や子どもたちとも関わるように。
夫は、次第にヘイリーとエンゾの関係を快く思わなくなっていく。

サイコパスなエンゾが全く怖くない。
詰めが甘いし、展開が読め過ぎる。
ヘイリーにがっつきすぎてて笑う。
今押し倒す流れだった?ってとこでガバッ!
カーチャンが一番怖いのはセオリーなのかも。
ラストもお察し。
「エロティック・サスペンス」らしいけど、ヘイリー役の女優さんが、小柄で細身と体に丸みがなく、全くセクシーさがないのもいまいち。
大きな波もない退屈な映画だった。
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