カッキー

Emma エマのカッキーのネタバレレビュー・内容・結末

Emma エマ(1996年製作の映画)
3.4

このレビューはネタバレを含みます

お節介なエマにイラッとしたりしたけど、ミス・ベイツ以外みんな幸せになれたので良かった。
最後の方まで、ハリエットは幸せになれるのかとハラハラしたが、一度は求婚を断ったマーティンと結婚し、エマもずっと近くにいたナイトリーへの想いに気付けたのは良かった。
ていうか、エマはハリエットを翻弄してばっかで、自分の気持ちに気付いたのも遅かったしで、ハリエットが1番の被害者のような気がした。
英国の当時の上流階級や、階級制度は詳しくはないが、今とは違い社会的に結婚して当たり前の時代に生きる女性たちは大変だったはずと思う。
そして、ミスチルの名もなき詩の歌詞の中にもあるが「愛はきっと奪うでも与えるでもなくて 気が付けばそこにあるもの」というフレーズが、エマとナイトリーの関係にもマッチしていた。
とりあえず、みんな俳優たちが若かったし、トニ・コレットはショートヘアのイメージが強くて意外だったし、ユアン・マクレガーはやはり歌が上手かった。
グウィネス・パルトローの歌声も良かった。
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