途中までは最高の映画だった。
終盤にかけてパパが書いた物語が内容とシンクロしていって、本文の内容でたたみかけるように感動のラスト！という感じで終わるかと思いきや本の内容は特に出てこず、、、パパの死因も非常にチープだった。
自分を愛してくれる人がいなくなってしまった彼女が心に開いた穴を埋めるためにあらゆる男性と関係を持ったのは自然な流れ
だし、そんな中出会ったちゃんとした愛を注いでくれるキャメロンを、過去のトラウマで彼もまた失ってしまうのを怖がってしまうのはわかる。ただそのあとまた同じく不貞を働いたのは彼にリスペクトがない。
義母の「男は愛がなくても生きていける」のセリフのあとのシーンでキャメロンが愛を埋めるために他の女性といたのは矛盾。ドアの前でケイティを待ってたシーンもその謎の演出のせいで感動的ではなかったしもし彼が待っていなかったらケイティはまた間違った愛の感じ方の人生を進んでいたと思う。
幼少期を回想シーンとして時系列を動かしたくせにラストで線に繋がるわけではなかった。親権の件も不要。人を泣かせようとした結果、話がはっちゃかめっちゃなってしまった。そんな印象です
