いちじく

その夜の妻のいちじくのネタバレレビュー・内容・結末

その夜の妻(1930年製作の映画)
2.8

このレビューはネタバレを含みます

病気の幼子を抱える父親が強盗して家に帰ったけど家バレして一人の刑事(タクシー運転手)がやってきた。
母親が銃を突きつけて一晩過ごすけれどうっかり寝入っちゃって立場が逆転。
同情した刑事が眠った振りをして見逃そうとするも逃亡生活が嫌な父親は自首をする。
元気になった幼子と母親に見送られながら刑事に連行される父親。


原作は海外の小説らしい。
英語だらけの部屋に威圧的なオフィス街など、当時の世俗と海外要素がごっちゃになっているのかなんなのか舞台の捉え方がわからず。
1930年の邦画文化も映画撮影知識も知らないからか楽しみ方がわからなかった。

「今夜さえ無事に越してくれればあとは安心なんですが、、、」
なんで強盗した?お金の意味がない、、、お別れ時に結構元気に手を振ってくれるし。

「あなた!あたしに構わずみち子を介抱してやってください!」
氷枕代えるぐらいしかやること無いと思うが。

主演俳優の頭が大きく目張りバッチリしてて妙な存在感。

タクシー運転手って刑事だったの?何故なりすましてたのか解らなかったな。

二丁拳銃母。
縛っとけよと思う。銃奪い返されて笑う。
健闘賞のようなタイトルが好き。
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