評価が高かったのでamazonで鑑賞。
結論から言うと、観て良かった(^^)
ロマンス要素は置いておいて(単なる浮気じゃねーか、というツッコミが聞こえる展開だし)、quality of life、というのか、医療系ドラマとかでよく出てくる言葉だけど、それがしっくりくる。
わかりやすく言うと、所謂、リア充イケメンが交通事故で首から下が機能不全に。過去の自分はもういない、こんな自分のまま生きたくない、自殺する、、と決意した男の決意を変えさせるためにヒロインが奔走する。と言う話。6ヶ月後に自殺すると決めているウィルの心の世話をする主人公ルイーザ。徐々に心を開くウィルだが、ルイーザを縛ることはできない、自分が自分でないことへの絶望感もある。
この自殺について賛否両論あるとは思うけど、自分だったら、、?そんなに強い人間はいないと思うんだよな。死にたくないと思うことはあっても、このひとときの楽しさがずっと続くなんて思えない絶望感の中にいるはずなんだよな。と、考えさせられるというかなんというか。
まとまりない感想ですが、移りゆく人間の心と、やっぱりキレイごとで片付けられない人間の心。切ない話です。