Tetsu

おんなのこきらいのTetsuのレビュー・感想・評価

おんなのこきらい(2014年製作の映画)
3.7
女性男性、社会人学生、大人子ども。
世の中には多くの社会的なラベリングがあるけれど、女の子としての価値や魅力ではなく、その人としての価値や魅力を大切にしてほしい。

ただ、女の子としての価値や魅力しか見てくれない周囲や世間も間違いなくいるわけで。

誰かの不幸を踏み台に、自分の幸せって訪れないんだなとも感じた。
結果的にどこかで誰かが不幸になっているのかもしれないけど。

最近だとマイブロークンマリコのように、90分満たず、観るものにどこかメッセージを託す余白もある作品って素晴らしい。

こういう作品なので不快感もあるけどね…笑

演技の視点だと、森川葵さんの凄さ故に何とか成り立っている感はあるけど、こういう映画もあって良いと思う。これが許され、評価されるのが映画では?

オープニングも可愛くて好き!
Tetsu

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