DVDにて字幕鑑賞。
あらすじはアルプス山脈、山岳地帯の気象観測基地。ある山奥にて赤く染まった山脈を発見する。
標本を取り、調べるがそこにどうやら有機物が生息しているようで…
”行き当たりばったりに新種の生物を作るの“
異種交配クリーチャー物！
赤く染まった山脈の不気味な感じが良い。
ダンゴムシ、蚊?、鳥、クワガタとキツネ?の交配種クリーチャーはチラリズムというか、接写であったりと見せ方やカメラワークで勿体無い！と思うほど誤魔化しているけど、多種多様で気持ち悪いかつ極力CGは使わずアナログ仕様のは好感が持てる。
蚊?に刺された男が大量に吹出物を発生させた後にそこから虫が産まれるシーンは超気持ち悪くて良かった！
その時の吹出物の特殊メイクも良い。
人間サイドでいうと、大臣以外のキャラが弱いなと思った。
それぐらい主人公よりもキャラ立ちしているおばあちゃん大臣は良かった。
クリーチャーと出会してショックを受けている人に叱責したり、ドリルでブッ殺したり、主人公が別の場所へ移動している間現場をまとめたりと申し分なかった。
体内に育ってしまった交配種を手術して取り除き焼きごてまでする対応の良さ🤣笑
オチの主人公と元カノの選択は…
アレは本当にそれで良いのか…？と思ってしまった。
見せ場でそこに場面転換するんかい！？と思う部分もあるし、クリーチャーもじっくりと見せて欲しかったし、途中人間同士のいざこざもあったり、せっかくの交配種設定も活かしきれてない気はするけど、気概は感じせる作りで楽しめた。
