セガール57作目。
あらすじ
ギャンブラーの主人公はギャンブルのやりすぎでセガールから借金を背負っていた。ある日、主人公はある大富豪に家に誘われたが、そこでもみ合いになり彼を殺してしまう。警察に通報しようとするが妻は仲間に殺されると言われ、なくなく大富豪の死体を隠した。しかし大富豪の弟が探りを入れてきて…
セガールは脇役。近年は脇役が多いな。まあでもこの方が適材適所な気が笑
以前ギャンブルに負け続け家族をなくしたセガールは今回はカネを貸す側になってます。金貸しのセガールとかウシジマくんよりやばいんじゃないか?(ウシジマくんは読んだことないです、すみません)
オープニングクレジットはセガールが出演している映画の中で一番かっこいいです。しかしテイストがまんま、007カジノ・ロワイヤルからパクったようなんだけどね笑
そしてそして!この作品、主人公が殺してしまう大富豪の役がドント・ブリーズで観客を恐怖と静寂のドン・ゾコに落としたスティーブン・ラングでした!笑 主人公、よく殺すことができたな笑
主人公がドントブリーズおじさんを殺してしまう。その理由が目の前で美女とやってくれたらお金あげる、という申し出を断ったからだ。いいじゃん、やったらと思ったが主人公は善人なのか普通に断る。しかもその美女はなんとドントブリーズおじさんに軟禁されていたというのだ!ドントブリーズ!!笑 (´Д` )
ストーリー的には実はセガールは合計10分しかないという、出演作の中でもかなりの詐欺にあたる笑 ほとんどドンブリおじさんを殺してしまった主人公がどうやってドンブリおじさんの弟の魔の手から切り抜けるかという話。
セガールのアクションは皆無なのでこれはこれで異色作でしょう。話自体はやはり面白くないが。ドンブリブラザーの魔の手、とか言いつつ全くハラハラしない。強いて言えばドンブリおじさんの命令でヤッて欲しかった娘が結構な美人だっただけ。
まあセガール出演作と思わなくてドンブリおじさん出ていて娘っ子が可愛いっていうことで……まあやっぱり面白くないかな(´Д` )