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イルカと少年2のyumikoのレビュー・感想・評価

イルカと少年2(2014年製作の映画)
4.1
おびれを失ったイルカのウィンターと保護した仲間たちのその後のお話。

イルカって、単独での飼育は禁じられているそうです。群れで暮らす動物だからかな。ウィンターと一緒に暮らしていたパナマが亡くなってしまい、ウィンターは1人になってしまう。厳しい監査で、相棒が見つからなければウィンターは別の水族館へいかなければならないと、指摘されてしまいます。

今回は、ウィンターだけでなく、他の野生動物が保護(Rescue)され、リハビリ(Rehab)を経てまた、自然に帰る(Return)のお話でもありました。元気になったら元の環境に戻す。

人間がたくさん集まって、自然に帰るのを見て歓喜する。なんとも言えない。胸が熱くなります。イルカだけじゃありません。カメだって。

ウィンターの相棒となりうるイルカ、ホープが保護されます。果たしてウィンターとの相性は。野生動物同士、難しいんですね。

実話とは思えないほどドラマチックなこの作品。続編だし、色々脚色かな?と途中思ってました….が!!!!
そう、最後の実際の映像で、驚愕するのです。ホープの話も、本当かと思わなかったのに、なんと、ペリカンのルシファーまで実在した!

元気づけられる素晴らしい作品でした。
楽しかった。
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