志麻凛

ジョーズ 恐怖の12日間の志麻凛のレビュー・感想・評価

ジョーズ 恐怖の12日間(2004年製作の映画)
3.6
“ニュージャージーサメ襲撃事件”という1916年7月1日〜7月12日に起こった事件が元にして作られた映画。1916年の設定だけあって、歴史も絡んでました。1番は、『産業革命』その時の人の移り変わりが明瞭に描かれていました。“歴史系サメ映画”としてサメ映画だけではなく、歴史の教材としても良いのでは?と思いました。写真撮影の機材とかも初期の性能っぽくて良かったです

(※備考)
“スティーヴン・スピルバーグ”もこの事件を元にして『JAWS』が作られたとか

《所感》
サメ映画としてクオリティが高くて純粋に面白かったです。TSUTAYAでサメ映画探しをしてる時に、ふと見つけて手に取り鑑賞して良かったと思いました、こういう出逢いがあるのはサブスクとかでは味わえない事ですよね

前述した通り、実際の事件に基づいて作られた映画なので現実味が強かったです。産業革命をしてる最中なのに人々が“サメ”を金目的でしか見てなく心が廃れて行ってる、という皮肉さを上手い具合に演出できてました。これは凄い作品です。ぜひ見て欲しいです
志麻凛

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