ドクターストレンジの火の輪くぐり
高慢で気取ったエリート外科医ストレンジが交通事故で両腕が不自由に。治らない腕。医学の限界に絶望するストレンジだが、医学を超えたもう一つの体系的な学問「魔術」に出会う…。
モービウスとバットマンビギンズという究極のゴミアメコミ映画を見た後だったというのもありますが、思っていたよりは悪くはありませんでした。
映像表現としては金とCG頼りで安直で何の面白味もなく、いかにもハリウッド的。
それゆえ中盤以降の魔術バトルは退屈極まるクソ仕様でしたが、序盤のストレンジが事故を起こしてボロボロになって絶望していく姿は楽しかったです。
クソダサい観念的なワードが多くてサムライ8みたい。
90分くらいにすればもうちょいよかったな。