引き続き監獄物鑑賞。
エリック・ラブって言うなんか可愛らしい名前の19歳の青年が少年院から普通の成人刑務所に移送されてくる。原題のStarred Upは、そう言うことを意味するらしくて、未成年でも凶暴性が高いと成人刑務所に入れられる。
彼は、なんとそこで父親ネビルと再会するんよね。
この父親にしてこの息子あり…でエリックもネビルも怒りをコントロール出来ない。
父親ネビルは刑務所の中でもかなり力のある立場にいて、看守は彼の手下みたいだし、看守長にも一目置かれてる。で、またまたこういう刑務所の職員たちがほんと悪なんよねー!
刑務所の中でのヒエラルキーが結構面白い。
エリックの凶暴性は、なんて言うか、とにかく…
かわいい😍
相手はたまったもんじゃないけど、観てるこちらからすると、「やんちゃ」って言葉がぴったりで、しかも、演じるジャック・オコンネルがイケメンで不良っぽい目つきとかがいいんよねー💕💕💕
成人刑務所の中で見ると、やっぱまだまだガキんちょだし、キレる前に手が出るくらいの勢いなんで、勘違いでボコボコにされてしまうヤツとかいたり…💦
一応悪いと思うのか、詫びの入れ方もほんとガキだし、追い詰められたら、看守のアソコに噛みついて離さないとか凄い技の持ち主😂💦
父親もそんな息子が同じ刑務所にいたら気が気じゃないのは分かるけど、まあ、こんなところで親父ヅラされるのもな…
そんな不器用な父親の愛が痛々しくも熱い。
この物語の肝は、やはり、原題の通り、未成年が成人刑務所にやってくるって言うところで、未成年のエリックを見た時に、他の囚人たちが彼に何を見るのか?
過去の自分への後悔…なんだろうね…
まだ、やり直しが効く年齢のエリック。
父親の想いは届くのか?
テレビで不良少年少女たちが刑務所を訪問して囚人達の話を聞く更生プログラムとか見たことあるけど、この映画見せるのもありかも?